sometime somewhere

小田和正 sometime somewhere歌詞
1.あなたを見つめて(INST)


2.恋する二人

作詞:小田和正
作曲:小田和正

恋する二人が 見てる夢は
いつまでも二人 恋してる夢

誰れも見えない 二人 何も見ていない
君がほら こゝにいるだけで Uh
分かるだろう 眩しい 午後

どれだけ話しても どれだけいても
いたずらに時は こぼれてゆくだけ

ひとりでいる時も 二人の時も
想いはいつでも 同じ Uh
たそがれの街に 今 通り雨

暮れゆく街の 風はやさしくて
つのるこの想い 哀しくて

恋する二人に 星降る夜
君の肩を抱けば 時を忘れて

いつか もし 二人 別れる時が来ても
溶けてゆく 甘い夜と Uh
きらめく 空と海 二人だけのもの

暮れゆく街の 風はやさしくて
つのるこの想い 哀しくて

泣かせた夜も 愛の言葉も
窓辺の朝も 二人のもの

暮れゆく街の 風はやさしくて
つのるこの想い 哀しくて

泣かせた夜も 愛の言葉も
窓辺の朝も 二人のもの


3.ふたつの奇跡

作詞:小田和正
作曲:小田和正

振り返る そのたびに 小さくほゝえむから
いつもより 少しだけ 君が大人に見える気がして

同じ時に 生まれてきたこと
二人 会えたこと ふたつの奇跡

その心も 体も 君のその名前も好き
すべて そのまゝ 君が好き

あの通りを はさんで 君が僕を見つける
なにげない 夕ぐれに 二人だけの出来事

ざわめく 都会が 二人を包む
空にやがて あふれる星

その心も 体も 君のその名前も好き
すべて そのまゝ 君が好き

同じ時に 生まれてきたこと
二人 会えたこと ふたつの奇跡

思いのまゝに今 愛は流れてゆく
このまゝ二人 どこへ行くだろう

その心も 体も 君のその名前も好き
すべて そのまゝ 君が好き

思いのまゝに今 愛は流れてゆく
このまゝ二人 どこへ行くだろう


4.思い出に変わるまで

作詞:小田和正
作曲:小田和正

どうせまた知らないうちに おもかげ追いかけるから
別れまで辿りながら 歩き続けている

こんな時はたゞ心に 素直になるほかは無い
置き去りにされたこの愛を 忘れる術など無いから

今は時の流れに すべてを任せるだけ
二人がたゞの思い出に いつか変ってゆくまで
変ってゆくまで

いつか笑顔の君だけを 思い出す時が来る
そんなふうに時はきっと やさしく過ぎてゆくはず

今は時の流れに すべてを任せるだけ
二人がたゞの思い出に いつか変ってゆくまで
変ってゆくまで

冷たい雨が心にしみる Uh 分かっている
明日になれば心も変る だから今はもう少しこのまゝ

君の好きなあの場所 いちばん好きな季節
君がいなければもう誰れとも 振り返れない日々

今は時の流れに すべてを任せるだけ
二人がたゞの思い出に いつか変ってゆくまで

二人がたゞの思い出に いつか変ってゆくまで


5.あなたを見つめて

作詞:小田和正
作曲:小田和正

こんなに 誰かのこと 気になるなんて
同じこと くり返し 思い出してる

あなたを 愛している あの時から
この心 ひとりでに あなたを追いかけてく

何も求めない 今何も望まない
明日 あなたに 会えれば それだけで

この街 この人たち それぞれの愛を
追いかけて 立ち尽くして また誰かを探して

何も求めない 今何も望まない
この手の届くところに あなたがいれば

体を抱きしめて 心を抱きしめて
時の流れを忘れさせて せめて 今だけ

あなたを 愛している あの時から
もう今は 戻らない あなたを見つめている

あなたを見つめている


6.君に届くまで

作詞:小田和正
作曲:小田和正

灼けつくような陽射しの中 君が揺れていた
始めからこの恋は 何も見えなくて

いつのまにか 訪れる秋に 風は冷たくて
この熱い心だけを 帰らぬ日々に残して

そのまゝの 君が好き この気持 止めないで
せめてこの想い 君の胸に届くまで

こゝから見える街の灯 そこに君がいて
二人つなぐ確かなもの 何も無くて

こんな夜は他の誰れにも 誘われないで
切なさが 青い月が 君に恋をさせるから

今 夜は明けてゆく 何も考えられない
立ち止まらないで 時を越えてゆけ

そのまゝの 君が好き この気持 止めないで
せめてこの想い 君に届くまで

Ah 誰れよりも近くで 君を感じていたい
Ah 夢 見ている君を この腕の中 見つめていたい

今 夜は明けてゆく 何も考えられない
立ち止まらないで 時を越えてゆけ

そのまゝの 君が好き この気持 止めないで
せめてこの想い 君に届くまで

流す涙も ためらいも そのまゝ強く抱きしめて
立ち止まらないで 時を越えてゆけ

そのまゝの 君が好き この気持 止めないで
せめてこの想い 君に届くまで


7.二人の夏

作詞:小田和正
作曲:小田和正

ねェ もう少し そばにおいで
君の声が きゝとれない

触れ合うほど 近く寄れば
言葉なんて もういらないから

君のほゝえみが さゝやいている
心 静かに かたむければ
重なる 手の中に 二人の夏

君の過去を きいたとしても
本気で 答えたりしないで

知らなければ 気になるけど
知りすぎれば 心が痛い

君のほゝえみが さゝやいている
心 静かに かたむければ

過ぎてゆく夏は こんなに哀しくて
見つめていたい だから君だけを
抱かれる 腕の中 二人の夏

夕陽を浴びて 重ねるくちびる

君のほゝえみが さゝやいている
心 静かに かたむければ

過ぎてゆく夏は こんなに哀しくて
見つめていたい だから君だけを
抱かれる 腕の中 二人の夏

そばに来て


8.風と君を待つだけ

作詞:小田和正
作曲:小田和正

どうしても今 君に伝えたい
今でも君を 誇りにしてること

いつも憧れて 追いかけていた
振り返らずに 走る君を

流す涙を 隠さないで
切ない想いを そのまゝ 聞かせて

誇りを捨てないで 諦めないで ひとりにならないで
僕らは信じている 君が手を高く上げて
肩を並べて いつかまた 走り始めることを

風に吹かれて 波にのまれて
そのたび君に 助けられて

その顔上げて やがて時は来る
その時 僕らに また夢を見せて

誇りを捨てないで 諦めないで ひとりにならないで
僕らは信じている 君が手を高く上げて
肩を並べて いつかまた 走り始めることを

(ひとりにならないで もう一度 夢をみせて)
今 船は 真白にかゞやく帆を高く上げて (今 船は風と)
あとはたゞ強い風と 君を待つだけ (君を待つだけ)

誇りを捨てないで 諦めないで
ひとりにならないで
僕らは信じている 君が手を高く上げて
肩を並べて いつかまた 走り出すこと

それぞれの想いと 夢を乗せて (ひとりにならないで)
静かに時はゆく (もう一度 夢を見せて)
今 船は 真白にかゞやく帆を高く上げて (今 船は風と)
あとはただ強い風と 君を待つだけ (君を待つだけ)


9.いつか どこかで

作詞:小田和正
作曲:小田和正

恋に落ちてゆく二人 愛を重ねる二人
別れてゆく その日を 知っていたように
あんなに急いで 二人

たそがれに吹く 風がほゝをなでれば
Uh 君を想う

思えばあれが 二人言葉かわした
Uh 最後の時

夏が過ぎても 同じ時の中を
二人 まだ 歩いてる

恋に落ちてゆく二人 愛を重ねる二人
別れてゆく その日を 知っていたように
あんなに急いで 二人

こゝで君を見つけて こゝであの日に
Uh 別れてゆく

いつかどこかで もう一度会えるはず
Uh その時まで

生まれて来てから いちばん大切なひと
今なら 素直に言える

離れゝば また切なくて 夜の海で求めて
もう こんなに 誰れのことも 愛せはしない
夏はゆく 時はゆく 見えなくなる

恋に落ちてゆく二人 愛を重ねる二人
別れてゆく その日を 知っていたように
あんなに急いで 二人

きっと いつかどこかで もう一度会えるはず
このまゝ二人 離れてゆくはずないから
あの時の二人 忘れない
あの時の二人 忘れない

恋に落ちてゆく二人 愛を重ねる二人


10.時に抱かれて/正木のテーマ

作詞:小田和正
作曲:小田和正

誰れかを愛して 何度も傷つき
それでも誰れかを 信じていたくて

誰れかを見つめて 生きていたくて
いつでも誰れかに 抱かれていたくて

時の流れは いつも冷たくて
時の流れは せつなくて
揺れる心 哀しくて 心

こわがらないで ぼくがいるから
ここからきみを ひとりにさせない

時の流れが 二人つつんで
時の流れは やさしくて
揺れる心 うれしくて 心

生まれて来たから 明日を信じて
おやすみ安らかに 愛する友よ
愛する人よ